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呉市阿賀中央 寄棟屋根の雨漏り修理の施工を行いました。
【工事のきっかけ】
平成30年7月豪雨災害時により2階の和室が雨漏りしたとの事でした。和室にあるエアコンの上の天井から雨漏りがして、エアコンがショートしないか心配されており、災害時でしたが急いでご訪問させて頂きました。
基本情報
初めて、お伺いした際に当時の様子を聞かせて頂き、室内の様子を確認させて頂きました。
エアコンの上の天井にシミが広がっているのが分かります。電気の事もあり不安ですね。
2階瓦屋根の外観です。南北に長い屋根で一番高いところにあるのが棟(大棟)で、それに突き当たるように斜めの棟(隅棟)がある屋根の形です。
雨漏りした箇所の上にあたる場所です。ちょうど、色々なものが突き当たって施工としても雨が入らないように気をつけなければならない場所です。
これより、工事に入るところです。2階にあるという事、材料や廃材なども降ろさなくてはならないのでウインチ式組み立てのハシゴを設置しています。作業性もUPしますし、何より機械は人間より!?働くかもしれません。
棟の台土が奥まで詰まっていないために雨漏りとなっていました。
隅棟と陸棟がぶつかってくる全ての箇所で同じように台土がとどいておらず穴が空いていました。
雨漏りしていた所をめくっていきます。瓦を雨漏りのためにも切りなおす必要がありそうです。瓦同士が乗っかており瓦が浮き上がっている所もありました。
瓦も大きく切り替えました。
台土の掛りがすくないと雨がつたって漏る事があるので、できるだけ大きく切って入れる必要があります。ちょっとしたことが雨漏りの原因となりますので気を付けて確認しながらの作業になります。
棟を新たに積み戻していきます。屋根土の代わりに南蛮しっくいを使いました。
土よりも南蛮しっくいの方が雨水が浸透しにくく屋根土よりも高耐久というものです。材料がよくなっても前と同じように積んではまた雨が漏るので隅棟と陸棟の台土をつなげて棟を積み戻しました。
なんと、お昼にはお客様のご厚意でお昼を作って頂けました。広島と言えば、この広島焼(お好み焼き)、野菜たっぷりで何より、お客様の愛情を感じました
こちらは、南蛮しっくいです。見た目は白ですが、他にも黒色があり、固まるとセメントのように硬くなりますし、防水性も土より上がります。
午後より、南側の工事です。午前中同様、既存の棟を解体して例の南蛮しっくいを使って台になる部分を作っていきます。
そして、やはり肝心な斜めの棟(隅棟)を作って、その上に一番高いところの棟(大棟)を被せるように施工していきます。
このようにする事で雨水が入りにくくなり、長く強く屋根が残っていくことになります。
完成の写真です。今回は台土同士がつながっているので穴は空いてません。
又、瓦の浮きあがりも直したのでこれで雨漏りの心配はなくなったと思います。
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